マリンバ&揚琴奏者
やまもとあつこの
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マリンバとは…
〜マリンバミニ解説〜
    ■“マリンバ”とはこんな楽器です
     マリンバとは、共鳴管のついた調律された木の鍵盤を、マレットを用いて音を出す楽器です。
 木琴の一種といえますが、いわゆる木琴(シロフォン)より全体的に1オクターブ低く、また音域が広くなっています。木琴はかたいマレットで音を出し、どちらかというところころした乾いた音がしますが、マリンバでは通常毛糸を巻いた柔らかいマレットを用い、深い響きのある音を出すことができます。
 また、各鍵盤一つ一つに長さを合わせ、蓋をされた、共鳴管がついていて、音を増幅させています。
   
    ■“マレット”について
     マリンバを弾く上で欠かせないマレット。分かりやすく言うと鍵盤を鳴らすためのバチのことです。世の中にはたくさんのメーカーからそれぞれにたくさんの種類(何十種類以上)のマレットが出されており、全く数えきれないほどのマレットがありますが、そのどれ一つとして同じ音色のするものはありません。
 その中から、奏者は自分に合った重さやバランスのもので、弾こうとする曲の音のイメージに合うものを選択しなければなりません。また、どのようなホール、会場で演奏するかによって、響き方が変わってくるので、場所によってもマレットを選択しなければなりません。そのため、欲しい音色を求めては集めていくことになり、マリンバ奏者は何抱え分ものマレットを持っているのが常です。演奏会の際には、その中からその日に演奏する曲の中で使うことになりそうなマレットを厳選して(でも会場ではどんな音が鳴るか未知数なのでできるだけ予備の候補をたくさん入れて)持っていきます。
   
    ■“マレット”の素材は…
     一般的なマレットは、柄の部分は、丈夫でありながら、しなる特性のある籐が使われています。鍵盤に当たる丸い部分の中には、それぞれ工夫が凝らされた色々な種類のゴムなどの芯の上に、きつく毛糸が巻いてあります。ゴムの種類、かたさ、糸の種類、巻き方などによって音色は変化します。    
    ■マリンバの歴史
     マリンバはバイオリンやピアノと違って、まだ非常に年令の若い楽器です。クラシックの楽器として認識されオーケストラなどに使われたり現代の作曲家が作曲するようになったのは1920年代以後のことです。
 一番原始的なものは、アフリカで、何かに木をわたしただけのものを打って音を出していた楽器がそれではないかと言われています。
 その後、アフリカで空気の振動で震える雑音の出る薄皮つきのひょうたんの共鳴胴がついたマリンバができたものが、ラテンアメリカに移り、中南米の音楽の中でアンサンブルに使われるようになり、その時1台を数人で並んで弾いていた必要から音域が広くなり、半音階が取り入れられ、そして今の共鳴管の形に近い木製の共鳴胴(形は角錐で、その先に小さな穴があけてありひょうたんの皮が張られ振動で震えるようになっている)ができあがりました。
 それが、1910年アメリカ合衆国でまずジャズの世界で使われるようになっていたところが、次第にクラシックの楽器としても認識されていくようになったようです。
   
    ■山本敦子マリンバ教室
     大阪府豊中市のレッスン場で、マリンバの教室をひらいています。くわしくは、こちらのページをご覧下さい。>>>山本敦子マリンバ教室   
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